PROLOGUE

2018年、日本政府が
「デジタル・ガバメント実行計画」を発表しました。

この計画は、
社会全体のデジタル化を進めるために、
まずは国・地方の「行政」が自ら行う
様々な行政サービスにおいて、
デジタル技術やデータ活用を行い、
社会全体でDX化を実現していこう
という想いのもと進められました。

CHALLENGE

地方自治体や公共機関が利用する
ITシステムをクラウド環境へ移行し
標準化することで、社会全体の
デジタル化のための基盤をつくるという、
RKKCSの新たな挑戦が始まりました。

CHAPTER 01

RKKCSについて

1966

1966年の設立から半世紀以上にわたって、
地方自治体のシステムを創造し続けてきた当社。

システムアイコン

自社開発
パッケージシステム

  • 開発
    開発
  • 保守
    保守
全国で300を超える
市区町村にシステムを導入

そんな中で、日本政府は2018年に
「デジタル・ガバメント実行計画」を発表。

機微情報を扱うために今までは閉ざされた 環境で各自治体が
個別で管理していた情報を、
災害や有事の際にデータを
迅速に共有できるよう、
全国の自治体でもクラウド環境
(ガバメントクラウド)
一元的に管理・運用することが求められました。

それはつまり、これまでRKKCSが作っていた
既存のシステムをゼロベースで見直し、
1から構築するようなもの。
このように業界の環境が今まで以上に
大きく変化していく状況下でも、
これまで培ったノウハウや、
当社ならではの強みを活かし、
挑戦と創造を胸に勇往邁進の気持ちで
新たなスタートを切りました。

CHAPTER 02

ガバメントクラウドについて

なぜガバメントクラウドへの
移行が
必要なのか?

移行以前
  • 移行前の状況その1

    各地方自治体が個別で
    データベースや
    サーバを保有しシステムを運用

  • 移行前の状況その2

    自治体間でのデータの共有や
    統合ができず、
    効率的なデータ活用が難しい

  • 移行前の状況その3

    社会のデジタル化が進むことで、
    コスト面やセキュリティ面からも
    効率的な運用が求められた

各自治体の条例や考え方、こだわり

システムベンダーのロックイン状態

解消できない状況が続く

国が提示する
システム仕様書に基づいたシステムを

利用することが法制化

社会全体のデジタル化が推進

ガバメントクラウドへ
移行することのメリット

  • 01コスト削減

    共通のクラウドインフラを利用することで、個別にシステムを運用するよりもコストが削減できます。

  • 02業務効率の向上

    標準化されたシステムを利用することで、業務プロセスが効率化されます。

  • 03セキュリティの強化

    高度なセキュリティ対策が施された環境でシステムを運用できるため、データの保護が強化されます。

  • 04災害対策の強化

    クラウド環境ではデータのバックアップやリカバリーが容易に行えるため、災害時の復旧が迅速に行えます。

CHAPTER 03

総合行政システムの未来(RKKCSの未来)

20
30
私たちが2030年までの
目標としていることです
  • 総合行政システム導入

  • トップシェア達成

目標達成のイメージ

既存のシステムを標準化
するためのクラウド化改修」
ではなく

目標達成のイメージ

標準仕様に完全準拠した
クラウドネイティブアプリ

として新規開発

また、標準仕様の20業務だけでなく、
自治体の運用全体をカバーできるシステムと、
コンサルティング・導入/移行支援・保守運用までの
システムに関わるすべての業務をパッケージ化。

「RKKCSに依頼をすれば
全て解決する」
という
業界独自のポジションを
確立していきます。

その為には

挑戦×創造

「挑戦と創造」ができる
組織づくり・人材育成を行い、
その仲間とともに、
社会全体のDXの実現の為に、
挑戦を続けていきたいと思っています。

今後2030年までは、
業界の大きな環境変化は避けられません。

今までの歴史の中で、
誰もやったことが無いことに
業界全体で挑戦し続けます。