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今ここで働くことに誇りを感じる。

9年間勤めた会社を辞め、RKKCSの営業職という異業種・異職種への転職を決断した益永さん。
そこに至った思いや、現在どんな働き方が実現できているか、転職したからこそ見える今の景色を聞いてみました。


営業本部 営業部 益永さん
フロント営業

前職は金融機関でテラーや経理業務を担当。9年勤めた後2019年に退社。転職活動でRKKCSを知り、わずか2ヶ月後にRKKCSへ入社。
現在は鹿児島と熊本の7団体を担当、フロント営業として日々業務にあたる。

まっさらなところから挑戦したくて

━━前職は何をされていましたか。転職のきっかけは?

金融機関の窓口で主に顧客の応対業務をしていました。職種の性質上か、マニュアル通りに遂行することや前例を踏襲・順守する雰囲気が強く、トライ&エラーで知識を蓄えていくタイプの私には正直なところ、向いていなかったのかなと思います。当時の同僚は仲間というよりはライバル感が強くて、業務上の相談がしにくい雰囲気もありました。こういう先輩になりたい、こうすればきっと成長できるというイメージが掴めずに自分なりに試行錯誤しましたが、結果として転職を決意しました。

━━RKKCSを志望した理由は。

前職を退社後、ハローワークで教えていただいた企業でした。無職の期間に市役所に行き、住民票や証明書を取ったりもしていたのですが、そこに関わる仕事をする会社だよと教えていただいて、自分の仕事がここに繋がっていると見えれば達成感も感じられそうだと思ったのが第一印象です。全国の自治体にシステムを導入しているなら、熊本に限らずどこに行ってもそれを感じられるんじゃないかと思いました。

━━面談をしてみてどうでしたか?

実は、もともとRKKCSの事務職に応募していたんです。ただ前職で学んだことは生かしつつも、職種もこだわらずまっさらなところから挑戦できたらと思っていたところ、適性検査の結果も踏まえて未経験にも関わらず「営業職はどうか」と提案していただきました。実際に、営業部の先輩とお話する機会をセッティングしていただいたのですが、入社後のイメージがしやすいようなお話や、私の希望する働き方について細かくヒアリングをしてくださって。異業種・異職種に転職することへの漠然とした不安が軽くなり、この会社で営業担当として働いてみたい!と心が動きました。

困ったら手を差し伸べ合う環境

━━どんなお仕事をされていますか。

現在はフロント営業として鹿児島県と熊本県の7団体を担当しています。お客様から「こんなイメージで業務を進めたいけど、どうしたらいい?」とご相談いただくと、その詳細をヒアリングして解決方法を模索し、RKKCSにできる形でお応えする。いわば御用聞きですね。「お困りのことがあれば、まずは益永へご相談ください!」という心持ちで、お客様の業務支援をさせていただいています。

━━実際にお仕事はどのように進めるのですか。

内勤の日は、8時半に出社したら午前中はメールの確認と随時いただくお電話への対応。午後はいただいた相談事を解決するべく、担当のシステムエンジニアに連絡を取りながら、電話やメールで回答を準備して返答したりします。また私は何かあった場合にアシスタントをフォローできるよう、見積書や契約書の資料作りも練習しているところです。ペアを組む内勤担当の営業アシスタントの方には細かい管理をしていただき、本当に感謝をしているんです。
一方で出張がある日は、サポート部門のメンバーとシステムエンジニアと一緒に、営業担当として車でユーザ先に向かい打ち合わせをします。帰社後に社内業務をこなすので、退社は19時くらいと少し遅くはなりますね。ただ私は趣味が旅行なので、ランチは現地で地元の名物を食べられるように調整したりもして、そのちょっとした楽しみを仕事の活力にしています。

━━出張は多いですか。

コロナが流行り始めてからは、お客様の方から来庁を控えてほしいというご要望もあり、ほとんど行かなくなっていました。月に多くて1、2日でしたね。今は、担当団体のハード関係の入れ替え対応が続くこともあり、年明けから週1ペースで出張しています。お客様と対面で会話できると、雰囲気も感じ取ることができるので嬉しく感じます。

━━入社の前と後でギャップはありましたか。

でも実際に営業担当になってみたら、そのイメージを見事に覆されました。当社は数字的なノルマは個人に課せられていないので、思い切ってお客様が本当に求めているものを提供・提案することができる。 前職では個人目標達成のため、同僚と“協力”するより“競争”する関係を意識することが多かったので、「近くに困っている人がいるなら手を差し伸べる」という姿勢が日常にあることも、ものすごく衝撃的で。そういう働き方、社風もあるんだと驚きましたね。営業部内だけでなく、他部署のメンバーと連携する機会も多く、目標・課題解決のために協力しあっているという雰囲気がとても好きです。

━━入社してから変わったことは。

自分の仕事が普段の生活に繋がっている感覚を強く感じるようになり、責任とともに嬉しさを感じます。何気なく見ていたニュースにも自分との繋がりを考えたり、気持ちを入れて見るようになりましたね。あと以前より格段に行動力と社交性が上がり、プラス思考になれました。職場の人間関係で悩むこともないので、変にネガティブになることがありません。地域のイベント情報にも敏感になったので、休みの日も「これやりたい、あれやりたい」と、誰かを誘って外出することが増えました(笑)

目指したい人がたくさんいる

━━営業として楽しいのはどんな時ですか?

お客様のご要望に対し、先輩と「こんな提案をしたらどうかな」と試行錯誤して、最善の答えを導いていくのが好きです。お客様からのご相談に対して、日々の業務から得た知識でスムーズに対応できた時には喜びを感じます。だいたいは「確認してご返答いたします」という回答をしている気がしますが…。会話していると「こんなことを考えていらっしゃるんだ」とか「これはどうしていこう」と考えるきっかけができる。こういうご相談にはこう応えればいいんだと知識が増えていくと、非常にワクワクします。

━━尊敬する人はいますか。

採用面談で対応してくださった先輩ともう一人、入社直後からOJTのメンターについてくださったお二人を尊敬・目標にしています。各々経験してきたことも全く異なるのですが、同じ目線で相談に乗ってくださり、過去の失敗談も含めて、知識を共有してくださいました。“女性営業”の難しさを感じた際には、「あなたにはあなたのやり方がある」と言ってくださった言葉も心に残っています。
他にも女性の先輩の細やかな気配り、システムエンジニアのお客様に説明する話し方や資料の分かりやすさ、身近にたくさんの“目標”があるので、自分にとって良い刺激になっています。

━━どんな営業パーソンになりたいですか?

私が直接関わったお仕事ではないのですが、他社からRKKCSのシステムに変更するという大きな決断をされた自治体のご担当者にお会いした時、変更対応時の思い出話や感謝を伝えられたんです。その時に、こんな風にお客様に喜んでいただけて、会社に貢献できる結果を残せるように、自分も頑張りたいなって思ったんです。
お客様にとって、身近で頼れる存在として覚えていただけるようになりたい。同僚にとっては、より信頼し、協力しあえる存在になりたいです。
まだできないこともたくさんありますが、いろいろな方に支えていただいたおかげで、少しずつ成長できている実感はあります。RKKCSで働く事を選べて本当に良かった。転職をして、今は、自分の職場・仕事に誇りを感じています。