ENTRY

【新入社員座談会/前編】仲間と切磋琢磨してスキルアップ。

2022年4月に新卒入社し、RKKCSでの社会人1年目を過ごしたシステムエンジニアの5人。
仕事からプライベートまで、自由に赤裸々に語り合ってもらいました。大いに盛り上がった座談会の様子を、前・後編の2回に分けてお届けします。


原さん(次世代システム開発部)
片桐さん(次世代システム開発部)
畑山さん(次世代システム開発部)
酒井さん(次世代システム開発部)
中村さん(次世代システム開発部)

※5人とも次世代システム開発部所属のシステムエンジニア

出身地の全く異なる5人

━━自己紹介をお願いします。

広島出身で、大学は福岡の北九州に。情報学科だったけど、プログラミングが大の苦手だったんです。
ただ将来は「ITの力で地域貢献したい」と思っていたので、要件定義や設計書作成でシステム開発に貢献したいと、元請けSIerであるRKKCSを志望しました。

片桐 高専は情報系、大学では電気系を中心に学びました。
大学までずっと新潟で就職も県内か東京を考えていましたが、オンライン会社説明会で詳しく知るうちにRKKCSの業務内容に興味が湧き、心機一転、熊本に就職することにしました。

畑山 私はずっと熊本です。大学は機械工学科に進んだけど、工学科出身の子たちも多い中で置いてかれて、就職は情報系に方向転換しようと。
熊本が大好きだし、RKKCSは熊本に本社がありながら全国シェアも高いと聞き、「やりがいがあって面白そう!」と惹かれました。

酒井 長崎出身です。幼い頃からゲームやパソコンが好きで、自然な流れで大学も情報系の学科を選び、院まで行きました。
RKKCSは全国を支える社会的なシステムを作っていて、畑山くんと同じく地方にありながらその他大手企業にも負けない全国シェアを持っている点がいいなと思い、志望しました。

中村 出身は福岡です。IT系企業に勤めたいという思いから大学は情報系に。
全国で仕事がしたいとも思っていましたが、いきなり東京で生活するのはハードルが高かったので、地元に近く、東京支社に勤めるチャンスがある企業を探していたところRKKCSに辿り着きました。

社内ツールを駆使して疑問は即解消

━━皆さん同じ次世代システムの部署ですね。入ってみて実際いかがですか?

片桐 はじめはやっていけるかな…と。次世代システム開発(国が進める自治体システムの標準化に伴う開発)は、まさに最先端事業。一部の人しか知らないような内容を知っていく必要があるのかと、緊張しました。これまで学校で勉強していたとはいえ基礎的な内容ばかりだったので。RKKCSで実践するのは正直初めてのことだらけでした。

酒井 使うプログラム言語も、学生時代に一度も触ったことないものだったしね。

片桐 全く別ものだった。

酒井 ただ分からないところは先輩に聞いたら大体すぐに解決するから。本当にすごいと思う、知識量が。

中村 ニュアンスでも、「きっとこういうことを言いたいんだろうな」って察して返してくれるし。

畑山 最近は言葉いらないかも。「先輩あの…」って自分が言語化できずにいたら「これ?」「そうです」って。

酒井 めっちゃ面倒みてもらっとるやん(笑)うちは最近在宅勤務もあるけど、チャットで質問を送っただけで、実際の画面を見ずに限られた情報で素早く的確なレスが返ってくるのは、やっぱり経験則の高さを感じるな。

片桐 業務に対する熱意がすごいよね。作成した画面や機能が本当に使いやすいものになっているか、もっと効率よく正確に進められるんじゃないかとか、意見を交わしながら実際行動に移していて。自分としてはこれで完成だ!と思って報告したら、「そういう考えもあるけど、こういうのは考えてみた?」って自分の考えを否定せずに新しい視点をくれるし、すごく勉強になる。いいトレーナーを持った。

本当に。僕のOJTの先輩は大学で情報工学を専攻していなかったのに、入社7年目にしてもうこの道のプロとして活躍されている。僕がどれだけつたない質問をしても返ってくるし、「こうなりたい」って目標が身近にあるから将来像を描きやすい。RKKCSのシステムエンジニアは、未経験からITの世界に飛び込んだ人が思っていたより多かったっていうのは、入社して驚いたことだったな。

━━難しい仕事だけど、一人で抱え込むことはない?

酒井 そうですね。社内のチャットツール(slack)に自由にグループが作れるんですけど、この5人のグループも作っていて。「これが分からないんだけど」って誰かがSOSを出したら、だいたい僕か原くんが「こうしたらどう?」って提案しているよね。あと次世代システム開発チームの全体チャンネルや、社員個人がチャンネルを開設して情報を発信しているツール(times)もあるから、先輩に聞いても分からなかったらそこに助けを求めると、だいたいすぐに返信がくる。八方塞がりになることは基本ない。

中村 入るまではパソコンに向かってコツコツ業務にあたるイメージだったけど、この1年でいかに早く問題を解決するかが大切だし、そのためにもコミュニケーションを取るのが重要なんだなと学んだ。前に自分が分からなかったことを「どうすればいい?」って聞いた時も、みんなが「timesで検索すればいいよ」って教えてくれたよね。下手したら1日持っていかれるところが、ものの10分〜20分で解決した。あれはありがたかった。

片桐 自身がつまづいたり分からなかったところを、メンバー各々が自由に発信しているから。僕のOJTの先輩は熱烈なtimes信者なんだけど(笑)、おかげで自分もtimesに投稿するようになった、効率化のために。

酒井 そこからみんな、「じゃあ俺も」「俺も」って続いていったよね。

1年目は学びに集中。テレワークよりは出社派が多め?

━━コロナ禍で働き方は変わりましたか?

酒井 会議の日以外は全部在宅勤務にしている方もいるし、テレワークは割と自由に決めていいんだなと驚きました。もっといろいろな申請や準備がいると思ってた。自分は会社に来たほうが効率が上がるので、週1くらいに留めてますけど。

片桐 うちは先輩が週1日取るか取らないかくらいで、僕は先輩に聞きたいことが多いので、なるべく出社するようにしてる。

中村 うちも。先輩も基本出社してるし。ただどちらかというと「隣にいてくれたらありがたい」っていう僕の思いを察してくれてる気も…。

それあるね。僕の先輩も基本出社してるけど、聞くと前は週4で在宅勤務してたって。どうやら僕が配属されてから来てくださるようになったみたい(笑)でもこの間「週1在宅勤務しようか」と言われて、いよいよ在宅勤務デビューします。

畑山 僕は今もこれからも、言われるまでは在宅勤務しない。そもそも対面でも言語化ができないのに、チャットでできるわけない…。

酒井 でも今後は在宅勤務が増えてくる可能性もあるし、オンラインでのやりとりにも慣れておいた方がいいんじゃない?練習として。

畑山 いや。うちは聞く回数がかなり多いから。先輩も口で説明するのが一番楽なんだよねって言ってたし、僕もその方がいい。

片桐 うちは真逆。隣にいるから口頭で質問したいんだけど、「チャットでお願いします」って(笑)

酒井 履歴も残るしね。

中村 それは確かにありがたいね。


前編では入社当時のことや働き方についてお聞きしました。
それぞれの今後の目標について聞いた後編はコチラです。